板の接合
経年変化に対応する強度な接合方法
- テーブルの幅に合わせて、接合はこのブナのビスケットの2重接合ですから強度も万全です。
- 接着剤に含まれる水分でビスケットが膨張し、抜けることがありません。
反り止め対策
その① 蟻加工吸い付栓(幕板使用の場合に限ります)《オプション1》
無垢材は呼吸をしている、いわば「生きもの」。
室温や湿度によって収縮したり捻じれたりします。
その動きを吸収する加工、手当が必須です。
この加工をどのぐらいしっかりやっているかで、真価が問われるのです。
その② オリジナルの反り止め材 《オプション2》
じざい工房オリジナルの3種類の反り止め材をご用意。
■30mmまでの天板用、2.2mm厚のステンレスアングル反り止め材
これを天板の裏面に2~3本装着することで、捻じれや反りを防ぎます。
アングル材を裏面面一で埋め込む方法と、溝部分だけ埋め込む方法とでは制作費の差が生じます。
■V字型アングル材を2本埋め込み。
この方法もかなり安心感があります。
■40mm以上の天板用、4mm厚のアイアンアングル反り止め材
この厚みであれば、天板の捻じれや反りには完璧に対応可能。
どちらも「じざいオリジナルの反り止め材」テーブル
■幕板そして脚部固定式納品例 素材:ブラックチェリー 脚部;テーパード
天板を固定する方法は、呼吸する材には必須の木駒止を採用!
この木駒を使用することで、湿度&温度変化による収縮に自然に対応できます。